| 不動産担保ローンの世界で悪徳業者を見分ける基本は、その金融会社が財務局長又は都道府県知事の登録を受けているかどうかを調べてみるということだ。
これに関しては既に金融庁のウェブサイトで社名や電話番号などの情報を入れれば検索出来るシステムが整っているため、わざわざ外出して調べに行く手間はかからない。
そして、検索した状態で免許番号の中の年数を調べてみることも一つの目安になる。
年数が少ない場合は疚しい事情により業務を停止せざるを得なかった、と推理することも出来るのだ。ただ、これはあくまで目安の問題でしかない。
不動産業者の中にはそれまで別の会社に勤めていたが独立して開業したというケースもままあるからだ。
実際に業者と交渉する際も、審査時間が数十分と異様に短かったりもしくは電話での口約束だけで低金利で借りられることを保証されたりした場合は注意が必要となる。
巨額な不動産担保ローンを組む場合は業者と利用者の間に確固とした信頼がなくてはならず、逆に言うとそうした手間を省いて手軽に済ませられることを売りにするのが悪徳業者の手口といえる。
実際には電話で聞いていたのとは全く違う金利設定がなされていたり、物件に関しても不当に安く査定されたりすることもある。
もしくは利用しているのとは別の金融会社(その業者の仲間、ということだ)にも申し込み額を支払わなければならない、というケースもあり得る。重要なのは双方の信頼をどこまで重視するかだ。
安易に実印を要求する会社に関しても同じことが言える。 |